不動産営業支援ツールおすすめ10選|仲介会社の課題別に選び方を解説
追客・物件提案の効率化を検討中なら、不動産仲介に特化した仲介力強化クラウド「Facilo」の資料をご覧ください。顧客の検討状況を可視化し、営業の生産性を高めます。
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不動産営業支援ツールとは?仲介会社に必要な理由
不動産営業支援ツールとは、仲介会社の追客・物件提案・顧客管理を効率化するクラウドサービスです。 属人化しやすい営業活動を可視化し、獲得済みの反響を確実に成約につなげる追客・接客を支援します。不動産流通推進センターの「2025年不動産業統計集」によると、宅建業者数は年々増加し競争が激化しています。Excel管理や個人の力量に依存した運用では限界があり、ツール導入を検討する会社が増えています。
不動産営業支援ツールの3つのタイプ
不動産営業支援ツールは、解決する課題によって大きく3つのタイプに分けられます。
| タイプ | 解決する課題 | 主な機能 | 代表的なツール |
|---|---|---|---|
| 追客特化型 | 反響後の追客漏れ・対応遅れ | 自動メール配信、顧客行動トラッキング、SMS・LINE連携 | KASIKA、Digima |
| 物件提案効率化型 | 物件提案の手間・スピード不足 | 物件自動マッチング、マイページ生成、自動帯替え | Facilo、PropoCloud |
| オールインワン型 | 業務全体の非効率・情報分散 | 顧客管理、物件管理、ポータル連動、契約管理 | いえらぶCLOUD、Mazrica Sales |
自社の最大の課題がどこにあるかで、選ぶべきタイプが変わります。「追客が回っていない」なら追客特化型、「物件提案に時間がかかりすぎる」なら物件提案効率化型、「顧客情報が散在して管理できない」ならオールインワン型が候補です。
なぜ今、仲介会社に営業支援ツールが必要なのか
不動産仲介の現場では、次のような課題が深刻化しています。
- 追客の属人化: 「追客リストが属人化してて、誰が何を追ってるか全然見えない」(売買仲介会社 営業部長・従業員15名)という声は多く、担当者が退職すると顧客情報ごと失われるケースも珍しくありません
- 反響対応の遅れ: 「反響は来るんですけど、来店につながらない」(賃貸仲介会社 店長・従業員8名)。ポータルサイトからの反響は増えても、対応スピードが遅ければ他社に流れます
- 物件提案の非効率: 「一人で何十人ものお客さんに個別の物件提案なんて無理」(売買仲介会社 営業担当・従業員20名)。手作業での提案には限界があり、提案数と質の両立が困難です
こうした課題は、Excel管理や個人の力量に依存した運用では根本的に解決できません。営業支援ツールを活用することで、仕組みとして追客の抜け漏れを防ぎ、提案の効率と質を同時に高められます。
追客の属人化や物件提案の非効率に課題を感じているなら、仲介力強化クラウド「Facilo」が解決策になります。顧客ごとの専用マイページで物件提案を効率化し、行動ログで検討状況を可視化。1,500店舗以上の仲介会社が導入しています。
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不動産営業支援ツールを導入する5つのメリット
営業支援ツールの導入により、追客漏れ防止・物件提案の自動化・顧客情報の一元管理・報告業務の効率化・成約率の向上が実現します。 ここでは5つのメリットを、現場の課題と対比しながら具体的に解説します。
1. 追客の抜け漏れを防止し、反響→来店率を向上できる
「反響が来ても、電話つながらなかったらそのまま放置になっちゃう」(賃貸仲介会社 営業主任・従業員12名)。営業支援ツールを導入すると、反響を自動で取り込み、対応状況をチーム全体で可視化できます。未対応の反響にはアラートが出るため、追客漏れを仕組みで防止できます。
2. 物件提案を自動化し、営業の生産性を上げられる
手作業で物件資料を作成すると、1件あたり数十分かかることも珍しくありません。物件提案効率化型のツールを使えば、顧客の希望条件に合った物件を自動でマッチング・配信できます。営業担当者は「提案する物件を探す時間」から解放され、接客に集中できます。
3. 顧客情報を一元管理し、属人化を解消できる
「担当が辞めたら、そのお客さんの情報が全部消える」(売買仲介会社 代表・従業員6名)。営業支援ツールに顧客情報を集約すれば、担当者の異動・退職時にもスムーズに引き継ぎが可能です。顧客対応の履歴がすべて残るため、誰が対応しても一定の品質を保てます。
4. 報告書作成・事務作業の時間を大幅に短縮できる
「報告書作成が本当に手間で。週1で20件分の活動報告書、毎回ゼロから作ってます」(売買仲介会社 営業担当・従業員30名)。営業支援ツールには活動報告書の自動生成機能を持つものがあり、レポート作成にかかる時間を大幅に削減できます。事務作業の削減分を営業活動に充てられるのは大きなメリットです。
5. 顧客の検討状況を可視化し、成約率を高められる
「メール送っても既読かどうかわからない」(売買仲介会社 営業課長・従業員18名)。行動ログ機能を持つツールなら、顧客がどの物件をいつ・何回閲覧したかを把握できます。温度感の高い顧客に優先的にアプローチすることで、限られた営業リソースを最大限に活用し、成約率を高められます。
不動産営業支援ツールの選び方|規模別・業態別の判断基準
ツール選定で最も重要なのは、「自社の最大の課題」と「会社の規模」から逆算することです。 月間反響数や営業体制によって最適なツールは異なります。抽象的な機能比較ではなく、自社の状況に当てはめて判断しましょう。
月間反響数で判断する規模別の選定基準
| 月間反響数 | 営業体制の目安 | おすすめタイプ | 理由 |
|---|---|---|---|
| 50件以下 | 営業1〜3名 | 追客特化型 or 物件提案効率化型 | 少人数で追客を回す必要があるため、特定課題に強いツールが費用対効果◎ |
| 50〜200件 | 営業5〜15名 | 物件提案効率化型 or オールインワン型 | 提案数の増加に手作業で対応しきれなくなる。自動化と管理の両立が必要 |
| 200件以上 | 営業15名以上 | オールインワン型 | 組織的な営業管理が必須。案件の進捗管理・レポーティングも含めた統合管理が必要 |
購入仲介・売却仲介・賃貸で重視すべき機能の違い
業態によって、ツールに求める機能の優先度が変わります。
| 重視すべき機能 | 購入仲介 | 売却仲介 | 賃貸仲介 |
|---|---|---|---|
| 物件提案・マイページ | 最重要 | - | 重要 |
| 行動ログ・温度感把握 | 最重要 | 重要 | 重要 |
| 活動報告書の自動生成 | - | 最重要 | - |
| 査定書・競合物件レポート | - | 最重要 | - |
| 複数ポータル連動 | - | - | 最重要 |
| 自動追客メール | 重要 | 重要 | 最重要 |
購入仲介なら物件提案の効率化と顧客の温度感把握、売却仲介なら活動報告の自動化と査定支援、賃貸仲介なら反響の自動取込と自動追客メールを最優先に検討しましょう。
ツール選定で確認すべき3つのチェックポイント
- 導入期間の目安: 契約から運用開始まで、クラウド型なら最短1〜2週間、カスタマイズが必要な場合は1〜2か月が目安。トライアル期間の有無も確認
- データ移行の難易度: 既存のExcel・他社システムからの移行支援があるか。CSV一括インポート対応のツールなら移行がスムーズ
- サポート体制: 導入研修・操作レクチャーの有無。「新しいツール使いこなせるのかな」という現場の不安を解消できるサポートがあるかが定着の鍵
不動産営業支援ツール比較表【10選一覧】
ツール10選の詳細紹介に入る前に、まず一覧表で全体像を把握しましょう。 料金・タイプ・対応業態を横断比較できます。
| ツール名 | タイプ | 対応業態 | 料金目安(月額) | 無料トライアル | 導入期間目安 | 導入実績 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Facilo | 物件提案効率化型 | 購入・売却・賃貸・事業用 | 要問合せ | あり | 最短2週間 | 1,500店舗以上 |
| KASIKA | 追客特化型 | 売買・賃貸 | 5万円〜 | なし(1か月単位契約) | 約2〜4週間 | 継続率99%以上 |
| いえらぶCLOUD | オールインワン型 | 売買・賃貸・管理 | 5万円〜 | 要問合せ | 約1〜2か月 | 15,000社以上 |
| ノマドクラウド | 追客特化型 | 賃貸 | 3〜10万円目安 | 要問合せ | 約2〜4週間 | 約2,000店舗 |
| PropoCloud | 物件提案効率化型 | 売買 | 3〜10万円目安 | 要問合せ | 約2〜4週間 | 600店舗以上 |
| Digima | 追客特化型 | 売買・賃貸 | 1万円〜 | 要問合せ | 約1〜2週間 | 非公開 |
| Mazrica Sales | オールインワン型 | 全業態 | 27,500円〜(5名) | あり(無料トライアルあり) | 約1〜2週間 | 非公開 |
| Salesforce | オールインワン型 | 全業態 | 3,000円〜/人 | あり(30日間) | 1〜3か月 | 全世界15万社以上 |
| 反響管理FA | 追客特化型 | 賃貸 | 5.5万円〜(税込) | 要問合せ | 約2〜4週間 | 非公開 |
| IESHIL CONNECT | 物件提案効率化型 | 売買 | 無料〜(先着キャンペーン中) | なし | 約1〜2週間 | 非公開 |
※料金は2026年4月時点の公開情報・比較サイト等に基づく目安です。「○〜○万円目安」は同カテゴリの価格帯から推定した参考値を含みます。正確な見積もりは各社公式サイトでご確認ください。
不動産営業支援ツールおすすめ10選【課題別に紹介】
ここからは各ツールの特徴・機能・料金を詳しく紹介します。 自社の課題に合ったタイプのツールから順に確認してみてください。
【物件提案効率化型】
1. Facilo(ファシロ)
仲介力強化クラウド「Facilo」は、物件提案の効率化と顧客の検討状況の可視化に強みを持つ不動産仲介特化のクラウドサービスです。購入・売却・賃貸・事業用の4業態に対応しています。
主な機能:
- 顧客専用マイページで物件提案をWeb上で一覧共有(メール添付・PDF不要)
- 自動帯替え機能により、他社名入り物件画像を自社帯に自動変換
- 顧客の物件閲覧履歴・閲覧時間を可視化する行動ログ機能
- 希望条件に合う新着物件の自動通知
- 売却クラウドではAIによる活動報告書の自動生成機能を搭載
料金目安: 初期費用+月額制(Pro / Advanced / Enterpriseの3プラン構成。利用人数により変動)。無料トライアルあり。詳細は要問合せ
こんな会社におすすめ: 物件提案に時間がかかっている購入仲介会社、売主への活動報告を効率化したい売却仲介会社。「お客さんに物件情報送っても、見てくれたかどうかわからない」という課題を持つ会社に最適です。
2. PropoCloud(プロポクラウド)
PropoCloudは、イタンジ株式会社が提供する売買仲介向けの物件提案自動化ツールです。顧客の希望条件に合った物件を自動で配信し、追客を効率化します。
主な機能:
- 顧客の希望条件に合致する物件を自動でマッチング・配信
- メール開封・物件閲覧・問い合わせの有無を一覧で把握
- 販売図面の自動帯替え機能(URLで共有可能)
- 月々のコストや将来の推定価値の自動計算
- 買主追客・売主追客の両方に対応
料金目安: 月額3〜10万円目安(買主追客・売主追客・売主買主追客の3プラン構成。店舗規模により変動)。詳細は要問合せ
こんな会社におすすめ: 売買仲介をメインに行っている会社で、物件提案の自動化を進めたい場合。長期検討の顧客に対して自動で物件情報を配信し続けたい会社に向いています。600店舗以上の導入実績があります。
3. IESHIL CONNECT(イエシルコネクト)
IESHIL CONNECTは、株式会社リブセンスが提供する物件・エリア情報集約型の営業支援ツールです。約73万棟の物件データと80億件の災害データを活用し、営業トークの質を高めます。
主な機能:
- 1都3県約73万棟のマンションデータの検索・参照・ダウンロード
- 地震・洪水・液状化・津波などの災害リスク評価をマップで可視化
- 周辺環境・学区情報のワンストップ提供
- 自社カスタマイズ可能なレポート出力(営業資料として活用)
- 調査コストを約1/3に削減
料金目安: 先着1,000アカウント無料キャンペーン実施中(通常料金は要問合せ)
こんな会社におすすめ: 1都3県でマンション売買を行っている仲介会社。接客時に「この物件のエリアは安全なのか」と聞かれることが多い会社や、営業トークの差別化に課題を感じている会社に効果的です。
【追客特化型】
4. KASIKA(カシカ)
KASIKAは、Cocolive株式会社が提供する不動産・住宅業界特化のマーケティングオートメーション(MA)ツールです。ポータル反響の自動取込から追客メールの自動配信まで、一気通貫で追客を自動化します。
主な機能:
- ポータルサイトからの反響データを自動取込
- 顧客セグメント別のメール自動配信・メルマガ作成
- メール・SMSの開封・クリック通知(温度感の高い顧客をリアルタイム把握)
- AI査定情報の自動配信(訪問査定率向上)
- 顧客行動の可視化ダッシュボード
料金目安: 初期費用5万円〜、月額5万円〜(利用店舗数により変動)。1か月単位の契約で、継続率99%以上
こんな会社におすすめ: 反響は来ているが来店率が低い会社、追客をメールやSMSで自動化したい会社。「反響来た瞬間に電話しないと他社に取られる。でも全部に即対応なんて物理的に無理」という課題に有効です。
5. Digima(デジマ)
Digimaは、株式会社コンベックスが提供する不動産・住宅業界向けの営業自動化ツールです。SFAとMAを融合し、メール・SMS・LINE・電話など複数の連絡手段を最適化して自動配信します。
主な機能:
- メール/SMS/LINE/電話の複数チャネル自動配信
- 顧客ごとに連絡手段・タイミングを最適化するセールスオートメーション
- 通話録音・クリック履歴・メール履歴の時系列タイムライン表示
- 条件に合致した顧客への自動フォロー配信
- 導入事例で受託率6%→15%の改善実績
料金目安: 月額1万円〜(顧客管理件数・メール件数により変動。機能別にカスタマイズ可能)
こんな会社におすすめ: 複数の連絡手段(メール・SMS・LINE)を使い分けて追客したい会社。特に売却仲介で一括査定サイトからの反響対応に課題がある会社に向いています。月額1万円からと低コストで始められるのも魅力です。
6. ノマドクラウド(nomad cloud)
ノマドクラウドは、イタンジ株式会社が提供する賃貸仲介に特化した追客・顧客管理システムです。25以上の不動産ポータルサイトから反響を自動取込し、追客を効率化します。
主な機能:
- 25以上のポータルサイトから反響を自動取込・担当者に即時通知
- 入居希望者の希望条件に合った物件情報の自動配信
- 顧客専用マイページ生成(物件比較・内見予約)
- LINEでの顧客コミュニケーション
- ビデオ通話機能(オンライン内見対応)
料金目安: 月額3〜10万円目安(店舗数・利用規模により変動)。詳細は要問合せ
こんな会社におすすめ: 賃貸仲介をメインに行っている会社で、ポータルサイトからの反響対応を効率化したい場合。全国約2,000店舗の導入実績があり、利用者数は累計1,000万人を突破しています。
7. 反響管理FA
反響管理FAは、株式会社CHINTAIが提供する賃貸仲介向けの反響管理システムです。年間10万顧客対応で学習したシステムが、反響から来店までの業務を支援します。
主な機能:
- 反響に対する自動返信・初期対応の支援
- 見込み客の状態判定(優先アプローチの自動判別)
- 希望条件に合う物件の自動選定・提案
- 手動での追加提案も可能(自動+手動のハイブリッド)
- 導入店舗平均で来店予約数1.7倍の実績
料金目安: 初期費用132,000円〜、月額55,000円〜(税込)。店舗規模により変動
こんな会社におすすめ: 賃貸仲介で反響から来店への転換率を上げたい会社。1店舗あたり月間平均127時間の反響対応時間を削減できたという実績があり、少人数で多くの反響をさばく必要がある店舗に特に有効です。
【オールインワン型】
8. いえらぶCLOUD
いえらぶCLOUDは、株式会社いえらぶGROUPが提供する不動産業務支援のオールインワンシステムです。賃貸・売買・管理の全業態に対応し、物件管理からポータル連動、契約管理まで一元化します。
主な機能:
- 一度の物件入力で複数ポータルサイトにワンクリック出稿
- 賃貸管理機能(物件管理・契約書作成・家賃管理)
- 業者間流通プラットフォーム「いえらぶBB」との連携
- 電子契約「いえらぶサイン」対応
- 外国語対応の家賃保証サービス
料金目安: 月額5万円程度〜(会社規模・利用状況により変動。見積もり制)
こんな会社におすすめ: 賃貸管理と仲介を兼業している会社、複数のポータルサイトへの出稿作業を効率化したい会社。全国15,000社以上の導入実績があり、「二重管理になるのが嫌。いえらぶにも入れて、別のにも入れて、ってやってらんない」(賃貸管理兼仲介会社 業務担当・従業員25名)という課題を解決します。
9. Mazrica Sales(マツリカセールス)
Mazrica Salesは、株式会社マツリカが提供する国産SFA/CRMツールです。不動産業界に限定されない汎用ツールですが、直感的な操作性と豊富なAI機能で不動産会社の導入事例も増えています。
主な機能:
- カード形式の案件管理ボード(ドラッグ&ドロップで進捗管理)
- AIによる成約確度の予測・リスク分析
- モバイルアプリ対応(外出先から入力・確認)
- 外部ツール連携(メール、カレンダー、チャットツール等)
- レポート・ダッシュボード機能
料金目安: 月額27,500円〜(5ユーザー含む。追加1ユーザーあたり月額5,500円〜)。Starter / Growth / Enterpriseの3プラン
こんな会社におすすめ: 営業組織の案件管理・進捗管理を仕組み化したい中規模以上の不動産会社。「営業が10人いたら10通りのやり方してる。統一できてない」(売買仲介会社 営業マネージャー・従業員40名)という課題を持つ会社に向いています。無料トライアルがあるため、操作感を事前に確認できます。
10. Salesforce(セールスフォース)
Salesforceは、世界最大手のCRM/SFAプラットフォームです。高度なカスタマイズ性と豊富な機能を備え、大規模な不動産会社やフランチャイズチェーンでの導入実績があります。
主な機能:
- 顧客管理・案件管理・商談管理の統合プラットフォーム
- 高度なレポーティング・BI機能
- カスタムオブジェクトによる柔軟なデータモデル設計
- AppExchangeによる不動産業界向けアプリ拡張
- AIアシスタント「Einstein」による予測分析
料金目安: 月額3,000円〜/ユーザー(Starterプラン)。不動産会社の多くが利用するEnterprise版は月額19,800円/ユーザー。別途、導入コンサルティング費用が必要
こんな会社におすすめ: 営業30名以上の大規模組織で、高度な分析・レポーティングが必要な会社。導入・運用にはITリテラシーの高い担当者が必要なため、専任の管理者を配置できる体制が前提です。
不動産営業支援ツール導入で失敗しないための5つのコツ
導入成功の鍵は「課題の明確化→現場を巻き込んだ選定→スモールスタート→定着支援→効果測定」の5ステップです。 ツール選びだけでなく、導入後の運用まで見据えて準備しましょう。
1. 導入目的を「1つ」に絞る
営業支援ツールは多機能なものが多く、「あれもこれも」と欲張ると逆に使いこなせなくなります。まず解決すべき課題を1つに絞り、その課題に最も強いツールを選びましょう。 「追客の抜け漏れを防ぐ」「物件提案を自動化する」など、具体的な目的を1つ決めることが重要です。
2. 現場の営業担当を選定プロセスに巻き込む
「新しいツール使いこなせるのかなって不安なんです」(賃貸仲介会社 営業担当・従業員10名)。ツールを実際に使うのは現場の営業担当者です。管理者だけで選定すると、現場にとって使いにくいツールを導入してしまうリスクがあります。選定段階から営業担当者にデモやトライアルに参加してもらい、操作性のフィードバックを得ましょう。
3. 無料トライアルで操作性を確認する
不動産仲介の現場はITリテラシーにばらつきがあります。カタログスペックだけでなく、実際の操作画面を触って「入力の手間は許容範囲か」「画面遷移は直感的か」を確認することが重要です。 トライアル期間中に現場スタッフ数名に使ってもらい、感想をヒアリングしましょう。
4. スモールスタートで1店舗・1チームから始める
全社一斉導入は失敗リスクが高くなります。まず1店舗や1チームでパイロット導入し、運用ルールの策定・操作の習熟・効果の検証を行ってから横展開するのが鉄則です。 小さく始めて成功体験を作ることで、社内の抵抗感も減らせます。
5. 導入後のROIを測定する仕組みを作る
導入したツールが本当に成果に貢献しているか、測定する仕組みを最初から作りましょう。以下の指標を導入前後で比較するのがおすすめです。
| 測定指標 | 計算例 |
|---|---|
| 反響→来店率 | 来店数 ÷ 反響数 |
| 営業1人あたり成約数 | 月間成約数 ÷ 営業人数 |
| 投資回収の目安 | 月1件の成約増 × 仲介手数料(例: 150万円)= 年間1,800万円の売上増 |
ツール費用が月額5〜10万円であれば、月1件の成約増で十分にペイします。 導入効果を数字で示せると、社内での継続判断もスムーズです。
自社に合った営業支援ツールの導入費用を知りたい方は、まず見積もりを取ることから始めましょう。Faciloでは会社規模やプランに合わせた料金シミュレーションをご案内しています。
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よくある質問(FAQ)
Q1. 不動産営業支援ツールの費用相場は?
月額1万〜10万円が一般的な価格帯です。 追客特化型は月額1〜5万円、オールインワン型は月額5〜10万円が目安。営業人数や機能の範囲で変動するため、必ず自社の規模に合った見積もりを取りましょう。
Q2. 小規模(営業1〜3名)の仲介会社でも導入効果はある?
少人数だからこそ効果が大きい場合があります。 1人で追客・提案・事務をこなす営業にとって、物件提案の自動化や追客メールの自動配信は大幅な時間削減につながります。月額1万円台のツールから始めるのがおすすめです。
Q3. 既存のExcel管理からの移行は大変?
CSV一括インポートに対応しているツールなら、移行は比較的スムーズです。 顧客リストをCSV形式で書き出し、新ツールに取り込む形が一般的。多くのツールで導入支援サービスが用意されており、移行作業をサポートしてもらえます。
Q4. 営業支援ツールとCRMの違いは?
CRMは顧客情報の管理が主目的、営業支援ツールは営業活動の効率化が主目的です。 ただし近年は両方の機能を兼ね備えたツールが主流。不動産仲介では、追客・物件提案など業界固有の機能を持つ仲介特化型がCRM単体より実用的です。
Q5. 導入から効果が出るまでどのくらいかかる?
運用が定着するまで1〜3か月、効果が数字に表れるまで3〜6か月が目安です。 ツールの導入自体は最短1〜2週間で完了しますが、営業担当者が日常的に使いこなすまでには一定の時間が必要です。
Q6. 追客の自動化はどこまでできる?
メール・SMS・LINEの自動配信、物件情報の自動マッチング・配信、開封・閲覧の通知までが自動化可能です。 ただし、最終的な来店誘導や内見対応は営業担当者の対応が不可欠。自動化で「量」を担保し、人が「質」を担う分業がベストです。
Q7. 導入時にデータ移行の費用はかかる?
多くのツールではCSVインポート機能が標準搭載されており、自社で移行すれば追加費用は不要です。 ただし、他社システムからのAPI連携による移行や、大量データの整形作業を依頼する場合は別途費用が発生することがあります。事前に移行サポートの範囲を確認しましょう。
まとめ|自社の課題に合った営業支援ツールで成約率を高めよう
不動産営業支援ツールを選ぶ際に最も重要なのは、「自社の最大の課題は何か」を明確にすることです。
- 追客の抜け漏れ・対応遅れが課題 → 追客特化型(KASIKA、Digima等)
- 物件提案の手間・スピードが課題 → 物件提案効率化型(Facilo、PropoCloud等)
- 顧客情報の分散・業務全体の非効率が課題 → オールインワン型(いえらぶCLOUD、Mazrica Sales等)
まずは自社の課題を1つ特定し、本記事の比較表と各ツールの詳細を参考に、候補を2〜3つに絞りましょう。無料トライアルやデモを活用して操作性を確認し、スモールスタートで導入を進めるのが成功への近道です。
不動産仲介の物件提案効率化・追客の可視化に強い仲介力強化クラウド「Facilo」。購入・売却・賃貸・事業用の4業態に対応し、1,500店舗以上の導入実績があります。まずはサービス資料で機能と活用イメージをご確認ください。